展覧会

ビオクラシー 〜"途方もない今"の少し先へ

2018年2月24日 - 2018年3月25日

3.11関連特別企画「ビオクラシー 〜"途方もない今"の少し先へ」

会期:2018年2月24日(土)―2018年3月25日(日)10:00~18:00

   火曜休館

出展作家:赤間政昭、アサノコウタ、岩根愛、梅原真、古久保憲満、

     SIDE CORE、佐賀建、佐藤菜々、田島征三、Chim↑Pom、

     平井有太、藤城光、宮川佑理子

会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)

料金:一般500円、65歳以上250円、高校生以下・障がいをお持ちの方

   および付添いの方(1名まで)無料

主催:社会福祉法人安積愛育園はじまりの美術館

特別協力:みんな電力株式会社、株式会社SAGA DESIGN SEEDS

協力: 一般社団法人F-WORLD、GWS(Gamma Watch Squad)、社会福祉法人

   グロー(GLOW)、社会福祉法人みぬま福祉会、西会津国際芸術村、

   認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト、獏原人村、はま・なか・

   あいづ文化連携プロジェクト、福島大学、プロジェクトFUKUSHIMA!、

   みんなのデータサイト、無人島プロダクション、藁工ミュージアム、

   ONE STEPフェスティバル

後援:福島県、福島県教育委員会、猪苗代町、猪苗代町教育委員会、

   あさかホスピタルグループ

 

 

=================

東日本大震災、そして原発災害から丸7年。

「復興」という旗印のもと、被害にあった多くの場所は震災直後の様子が想像で

きないほど整備が進んでいます。そして、私たち自身も「『これまでの暮らし』

改めるべきではないか?」という想いとは裏腹に、危機感が少しずつ薄れてい

く感覚もないでしょうか?

タイトルである「ビオクラシー」は、震災後、福島に移住し活動を続けてきた、

本展の企画伴走者である平井有太が2016年に刊行した著書『ビオクラシー 福島

に、すでにある』からとられています。平井による造語である「ビオクラシー」

は、漢字で表すと「生命主義」を意味します。

平井はこのビオクラシーを命より経済を重視し、ひいては戦争にもつながる資本

主義や、民が主となり多数決で決めている現状の民主主義を超えるものとして訴

えます。

  

また、人々との関わりや会話、インタビューなどを「ソーシャルスケープ」と名

付け、社会活動におけるひとつの実践手段として位置付けました。著書ではその

手法を用い、政治家やアーティスト、酒屋の蔵元、農家などを「活性家」として

取り上げました。

 

本展では、平井が取り上げた「活性家」をはじめ、震災以降の福島のこと、そし

これからの暮らしについて、改めて考えるきっかけとなる作家や作品をご紹介

します。

また、そのための一つの試みとして、本展開催中、はじまりの美術館の電力を再

生可能エネルギーに切り替えます。本展が、積み重なっていく日々の少し先を考

え、話し合う場になればと願います。

 

 

 

◇関連イベント

◯2月24日(土)オープニング企画

10:30〜11:30 

トークイベント「文化をつなぐアートの力〜福島の鬼は何を語るのか」

渡邊晃一(福島大学教授・美術家)×岩根愛(写真家)×平井有太

13:30〜14:00 パフォーマンス「さくら」

太鼓:横山久勝、今泉春雄、今泉千鶴子(双葉町標葉せんだん太鼓)

踊り:橋本広司(高柴デコ屋敷恵比須屋十七代当主)

企画:岩根愛

誰もいないない双葉町で咲き続ける桜について、双葉町標葉せんだん太鼓の

横山久勝氏が作曲した太鼓曲に、高柴デコ屋敷恵比須屋十七代当主、ひょっとこ

踊りの橋本広司氏が振り付けした。双葉町をさまよう鬼に、花吹雪が舞う。

14:30〜16:00 

トークイベント「『測定』という表現 〜3・11以降の創造力の表出として」

DELI(松戸市市議会議員・ラッパー)×ふくしま30年プロジェクト

×林 薫平(福島大学准教授)×平井有太

◯3月11日(日) 

アコースティックユニット「ALKDO」ライブイベント

他、特別企画を予定*詳細はHP、Facebookなどでお知らせします。

◯3月24日(土)

15:00〜17:00 トークイベント「地産地消のエネルギーで地域を考える」

佐藤弥右衛門(会津電力代表)×(菅野孝志(JAふくしま未来組合長)

×大石英司(みんな電力代表)×平井有太

◇期間中開催イベント

■3月3日(土)

10:00〜15:00 はじまるしぇ〜もうすぐ春だよ、ひな祭り!〜

16:00〜18:00「おいしいお話会 自転車×まちおこし」

      ゲスト:ディクソン江梨(一般社団法人コグウェイ)

3月18日(日)

15:00〜17:00出版イベント

『復興に抗するー地域開発の経験と東日本大震災後の日本』から考える

ゲスト:石戸諭(BuzzFeed Japan 記者)、小松理虔(UDOK./ヘキレキ舎)

    高村竜平(秋田大学、『復興に抗する』編者)、

    猪瀬浩平(明治学院大学)他『復興に抗する』執筆者

3月25日(日)

10:30〜12:00 イースターワークショップ 共催:猪苗代教会

*各イベントへのお申し込み・お問合わせは電話またはメールにて

お願いします。

メールの場合は、件名にイベント名を入れてご連絡ください。

 

◇会場・お問い合わせ:

社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館

〒969-3122

福島県耶麻郡猪苗代町新町4873 

[TEL/FAX] 0242-62-3454

[E-mail] otoiawase@hajimari-ac.com

[WEB] http://www.hajimari-ac.com/ 

◇アクセス:

猪苗代駅より徒歩25 分、タクシーで5 分。

猪苗代磐梯高原IC より車で一般道12 分。

駐車場は美術館西側に15 台。手打ちそば「しおや蔵」共用。