2015.12.18
次回企画展は12月26日~「この土地の温度を感じて」を開催します。
名称:「この土地の温度を感じて」
会期:2015年12月26日(土)- 2016年2月29日(月)
開館時間:10:00 - 18:00 ※12月28日(日)は16:00まで
休館:火曜日(火曜が祝日の場合は翌水曜休館)
観覧料:一般500円、65歳以上250円、
高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方
及び付き添いの方(1名まで)無料
出展作家:
磯川 盛雄 岡崎 美由樹 柵瀨 茉莉子
高田 幸平 堀田 和男 八重樫 道代
それぞれの土地で、その風土や歴史を感じながら、
制作を続ける東北にゆかりのあるアーティストに
焦点をあてたグループ展です。
ここ猪苗代の冬は雪深く、白く寒く重たい季節です。
どんな場所にも風土があります。 昔からその土地の気候や人柄、
習わしに寄り添って人は生きていきます。
けれども近年、 特に都市部ではそれらを科学や機械の力で
抑制してしまいます。あるいは、抑制しきれなかったときには
大パニックになってしまうような状況が続いてはいないでしょうか?
雨、雪、風、といった人の力の及ばぬ自然の摂理。
都市化が進んでも目でみて肌で感じることが出来るものは
あります。それらを畏怖し共存しながらハレの日を謳歌する行事。
人の手が入りながらも自然と共存し、その境界にある里山。
少しずつ薄らいできているものの、これらはまだ
人の暮らしの根底にあるといえます。
急速に近代化が進む社会の中で、少しでもその土地の温度や
歴史を感じながら、日々を過ごせないでしょうか?
それぞれの土地での生活とゆっくりと向き合いながら、
丁寧に暮らしていくためのひとつの糸口となることを願い
本展を開催します。
※詳細は随時お知らせ致します。