【満員御礼!】「めぐる」をめぐる漆器ツアー
2021年6月12日(土)
このイベントは終了しました
※こちらのイベントは定員に達したため申し込みを締め切らせていただきます。
現在、はじまりの美術館で開催されている「(た)よりあい、(た)よりあう。」展の連動企画として、漆器「めぐる」をめぐるディープな会津漆器ツアーを開催します。
普段なかなか行くことのできない、ウルシ畑(漆の木を育てている植栽地)や漆器工房を訪問する他、食堂Kontsh(紺と種)で、実際に漆器「めぐる」の三つ組椀を使ったスペシャルなランチを味わっていただきます。食事を取りながら、目から鱗の「漆器入門講座」付きです。
漆器は、縄文時代から会津の風土の中で育まれてきたやさしい暮らしの道具です。日々使い込むことで味わいが増し、塗り直せば次の世代へと受け継ぐことができます。木と漆、自然と共に生きてきた私たちの原点を掘り下げながら、これからのライフスタイルへのヒントを沢山掴んでいただけるのではないかと思います。是非この機会にご参加ください!
日時:2021年6月12日(土)9:50〜16:30
定員:10名
参加費:税込3,500円(昼食代・はじまりの美術館観覧料含む)
当日のスケジュール:
09:50- はじまりの美術館集合
10:30- ウルシ畑の見学・漆採取の説明
12:00- 食堂Kontshで特別な「めぐる」ランチ
12:30- 紺と種・母屋で目から鱗の漆器入門講座
13:30- 漆器工房見学(めぐるの職人工房へ)
15:30- はじまりの美術館の展示見学
16:30頃 適宜現地解散
集合場所:
はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
※9:50に集合ください。集合後、マイクロバス(28人乗り)で移動します。
ツアーガイド:
貝沼 航(かいぬま わたる)/ 漆とロック株式会社 代表
“繋ぐ・伝える・生み出す”を自身の役割として、会津地域で漆器のコーディネーター/プロデューサーとして活動。学生時代はバンド活動とインド旅行に明け暮れる。大学卒業後、会津若松市に移住。サラリーマンをしていた25歳の時に、縁があり訪れた工房で漆器づくりの現場に魅せられ、会社を辞めて起業。ダイアログ・イン・ザ・ダークとコラボレーションした漆器「めぐる」は、目を使わずに生きる方たちの感性を活かし触覚に着目したデザインにより、2015年と2020年にグッドデザイン賞を受賞。作り手と使い手を繋ぐ産地ツアー「テマヒマうつわ旅」や国産漆の植栽活動にも取り組む。漆と人のつなぎ手として、漆器の魅力を伝える講演やイベントも各地で実施、毎回好評を博している。
注意点・連絡事項:
・ウルシ畑や漆器工房に行きますので、歩きやすい靴、汚れても良い服装でお越しください。
・ウルシの木や葉、乾いていない漆の液に直接触れると多くの方がかぶれます。漆かぶれは毒性はありませんが、かぶれると数週間とにかく痒いので、触れないようにご注意ください。
・当日の天候等によっては、ツアー内容を変更する場合もございますので、ご了承ください。
・マスクの着用、アルコール消毒等、当日の感染症対策にご協力ください。
問い合わせ・お申し込み:
イベントに参加ご希望の方は、電話(0242-62-3454)またはメール(otoiawase@hajimari-ac.com)にてはじまりの美術館までお申し込み下さい。
メールの場合は参加希望のイベントを件名に明記し、以下の項目をご記入ください
1、お名前(よみがな)
2、メールアドレス
3、携帯電話番号(当日連絡先)
4、参加される方の人数(お子様が参加される際は、年齢をご記入ください。)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※申し込み時にご記入いただいた個人情報はイベント実施のために使用し、それ以外の目的で使用することはありません。
主催:社会福祉法人安積愛育園はじまりの美術館 / 漆とロック株式会社