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展覧会

第5回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2021」

2021年11月20日 - 2022年1月23日

この展覧会は終了しました

※火曜休館、12/30〜1/4休館
※11/23日(火)は祝日のため開館。翌日11/24(水)振替休館。

開館時間:10:00〜18:00

会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)

観覧料:無料

主催:福島県

https://kininaru-hyogen.info/


受賞作品・入選作品についてはこちらのページをご覧ください。

第5回福島県障がい者芸術作品展 「きになる⇆ひょうげん 2021」受賞作品発表


このたび福島県は、第5回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2021」を開催いたします。「きになる」をひとつの基準に、福島県内から作品を公募した本作品展も5回目を迎えました。毎年たくさんの「きになる」作品が集まっています。「きになる」と「ひょうげん」のあいだにある「⇆」は、作る人、支える人、見つける人など、さまざまな関係性を表しています。今回応募された作品は、作者の方はもちろん、ご家族、学校の先生、福祉施設の方など、誰かが「きになった」からこの場に集まりました。

障がいのある方のなかには、日常のなかで、きになったことやこだわりから表現をする方がいます。その表現は見る人にも何かを感じさせる力があると思います。この作品展に来ていただいた皆さまにも、「どうしてこの表現が生まれたんだろう」「作者は何が気になったんだろう」「とにかくなんだか気になる」など、きになる作品を見つけていただければ幸いです。そして本展を通して、作者のことや作品の生まれた経緯を想像することが、「障がい」について考えを深める場になることを願います。

 


※来場にあたってはマスクの着用や手指の消毒を徹底していただくとともに、発熱や風邪症状等、体の具合が悪い方は入場をご遠慮いただくなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に御協力をお願いします。


[展示風景ムービー]


[受賞作品への審査員コメント]

[イベント]

 

■ギャラリートーク

日時:2021年11月20日(土)14:30〜15:00
会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
参加費:無料(事前申し込み不要)

■オープニングトークイベント「きになる“審査員の視点”[オンライン開催]

日時:2021年11月21日(日)17:00〜19:00  
登壇:日比野克彦、川延安直、川内有緒、岡部兼芳
参加費:無料(事前申し込み不要)

4名の審査員の方々に今回の応募作品のエピソードや受賞作品、各審査員賞の作品について、どこがきになったのかなど審査講評を交えてお話いただきます。



■白鳥建二さんと鑑賞会

日時:2021年12月11日(土)、12月12日(日)各日 14:00〜16:00 
参加費:無料
定員:各回5名(要予約)
ナビゲーター:白鳥建二

全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんをナビゲーターに、見える人と見えない人が一緒に「きになる展」を巡り、見たことや感じたことを話しながら鑑賞するプログラムです。

【予約方法】
「白鳥建二さんと鑑賞会」に参加ご希望の方は電話(0242-62-3454)またはメール(otoiawase@hajimari-ac.com)にて、はじまりの美術館までお申し込みください。①お名前(よみがな) ②ご連絡先 ③参加人数 をお知らせください。


トークイベント きになる“なんでそんなんプロジェクト” [オンライン開催]

日時:2022年1月22日(土)17:00〜19:00
ゲスト:中野厚志(生活介護事業所ぬか つくるとこ 代表)
聞き手:岡部兼芳(はじまりの美術館 館長)

岡山県早島町にある生活介護事業所「ぬか つくるとこ」。障がいのある方たちを取り巻く社会を、そのユニークな名称のようにさまざまな視点で捉え直す活動をされています。今回そんな「ぬか つくるとこ」の活動と、2020年にスタートした「なんでそんなんプロジェクト」についてお伺いしながら、改めて“きになる⇆ひょうげん”を考えます。

表彰式、受賞者トーク

日時:2022年1月23日(日)15:00〜16:00
登壇者:受賞者(福島県知事賞、きになる⇆ひょうげん賞、審査員賞)のみなさま

表彰式・受賞者トークは新型コロナウイルス感染症拡大状況を考慮し、中止とさせていただきます。

※特選・入選の方は表彰式は行わず、作品返却時に入選証をお送りさせていただきます。


 
[オーディエンス賞について] 

ご来場いただいた方の投票でオーディエンス賞が決まります。会場に「きになる木」を設置しますので、あなたが1番きになった作品の番号とコメントを葉っぱに書いて投票してください!

[まちなか美術館について] 

会期終了後、商店等の方にお店に飾りたい作品を選んでいただき展示をおこなう「まちなか美術館」に関連した取り組みを実施予定です。


[審査員紹介] 

日比野克彦(美術家・東京藝術大学美術学部長)

1958年岐阜県生まれ。東京芸術大学大学院修了。大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、パブリックアート・舞台美術など、多岐にわたる分野で活動中。近年はオリンピックパラリンピック東京大会に向けたリーディングプロジェクト「TURN」の監修者を務める。

 

川延安直(福島県立博物館 副館長)

1961年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術学修士修了。岡山県立美術館を経て、現在福島県立博物館副館長。「福島芸術計画×ART SUPPORT TOHOKU-TOKYO」や「ライフミュージアムネットワーク」など、福島県内のさまざまな文化発信活動に携わっている。

 

岡部兼芳(社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館館長)

1974年福島県生まれ。共同作業所支援員、中学校教員を経て、2003年社会福祉法人安積愛育園入社。障害者支援施設にて生活支援員として働く中で、知的に障害のある利用者の表現活動をサポートする「unico(ウーニコ)」に携わる。2014年6月より現職。

  


ゲスト審査員:
川内有緒(ノンフィクション作家)

生まれ変わったら冒険家になりたいと願うノンフィクション作家。アメリカ、フランス、日本を転々としながら12年間国際協力分野で働いた後に、フリーランスの物書きに。東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどを執筆し、著作に『パリでメシを食う。』『空をゆく巨人』『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』ほか。


本事業に関するお問い合わせ:
社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館 

〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
TEL/FAX:0242-62-3454
E-mail:otoiawase@hajimari-ac.com


きになる⇆ひょうげん公式ホームページ
http://kininaru-hyogen.info/