September JAM 奈良美智「一曲で一枚! ーライブの中で描いた絵たち」
2026年9月21日 - 2026年11月3日
開館時間:10:00~18:00
休館日:火曜日
※9月22日(火)・11月3日(火)は開館、9月24日(木)は振替休館
会場:
はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
観覧料:
・一般 1,800 円
・高校生 1,000円
・15歳以下 無料
・障がい者手帳をお持ちの方および付添いの方(1名まで) 無料
※ 会期中、ご本人は何度でも展覧会へ入場できるパスポート制チケット。
再入場の際、ご本人であることを証明するものをご提示下さい。
※はじまりの美術館の年間パスポートをお持ちの方は800円引き。
※こちらのチケットの前売券の販売はございません。
当日、はじまりの美術館受付にてお買い求めください。
※September JAMの猪苗代町内各所での展示作品を鑑賞可能な「ARTS in September JAM 鑑賞パスポート」は、WEB・コンビニ店頭等で3,900円で販売中です。詳細はSeptember JAMホームページをご覧ください。
主催:September JAM実行委員会(風とロック芋煮会、オハラ☆ブレイク、 福島民報社)
共催:猪苗代町
共同実行委員長:箭内道彦、菅真良

この展覧会は「September JAM」の企画となります。
「September JAM」については、ホームページをご覧ください。
はじまりの美術館では、オハラ☆ブレイクなどで奈良美智さんが音楽とともに描いてきたライブドローイングを紹介します。
リハーサルなしで、その場の空気や演奏に呼応しながら、一曲の中で生まれていく線と表情。
猪苗代の風景、音楽、そこに集う人々の熱が重なり合って生まれた作品から、奈良さんの即興的な創作の魅力を感じられる展覧会です。
奈良美智 ライブドローイング展に寄せて
2011年、東日本大震災の影響によりARABAKI ROCK FEST.の開催が延期となった年、震災孤児支援のチャリティTシャツ企画を通じて、奈良美智さんと初めて出会いました。
あれから幾度となく時間を共にする中で、奈良さんが作品に向き合う真摯な姿勢や、人や土地に静かに寄り添う在り方に、僕自身たくさんの影響を受けてきました。
かねてより僕の中にあった、「猪苗代の町なかで、音楽をテーマにしたアートフェスを開催したい」という想いを奈良さんに相談するようになり、その構想はやがて、2015年に始まった猪苗代湖畔のアートフェス「オハラ☆ブレイク」へとつながっていきます。
オハラ☆ブレイクでは、近年、奈良さんがその場の空気や人々の気配、音楽の響きまでも描き込むように、魂のこもったライブドローイングを描いてくださる時間が生まれていきました。
その一枚一枚には、単なる作品という言葉だけでは語りきれない、その瞬間の記憶や祈りのようなものが宿っているように感じています。
そして東日本大震災から15年を迎える今年、猪苗代町全域を舞台とした総合芸術祭「September JAM」の開催を迎えるにあたり、これまで描いていただいた数々のライブドローイング作品を中心とした展示をお願いし、このたび実現に至りました。
オハラ☆ブレイクの風景や空気、そこに流れていた時間を思い浮かべながら、奈良さんの作品にじっくりと向き合っていただければと思います。
きっと、この場所だからこそ生まれた特別な展示になっているはずです。
ぜひ多くのみなさまにご来場いただければ幸いです。
September JAM共同実行委員長 菅 真良
美術と音楽
奈良美智というチャーミングな大人が、
みんな大好きなのです。
その大好きな奈良さんが描く絵が、
みんな大好きなのです。
大好きな奈良さんが大好きな音楽を奈良さんと一緒に聴くことも、幸せなのです。
奈良さんが好きな場所、奈良さんが好きな人、奈良さんが好きな景色
その話を奈良さんがしてくれる時間が、大好きなのです。
RCサクセションが好きな奈良さん 同じ東北。青森を故郷に持つ奈良さん 福島県のすぐ隣りの那須塩原にアトリエがある奈良さん
いつも一人ぼっちで、絵を描いている奈良さん
一曲で一枚。 奈良さんがライブイベントの中で描いたライブペイントたち。音楽はそのほとんどがあらかじめ存在する曲の一期一会の再演、
その場で奈良さんは、ゼロから絵を描く。
あなたがアートの前に立つことも、アートなのだと僕は思っています。奈良さんの絵に何かを感じて動くあなたの心も、アートです。そのことを、NYでもLondonでもParisでもTokyoでもなく、猪苗代のはじまりの美術館で体験してください。
猪苗代湖ズのギタリストでもある September JAM共同実行委員長 箭内道彦
響きあう、はじまりの線
「表現」は、どこからやってくるのでしょう。
紙に向かって筆を走らせるとき。
ギターの弦を弾いて、音を鳴らすとき。
道端で摘んだ花を、お気に入りの空き瓶に生けるとき。
私たちは、自分の中にある言葉にならない何かを、
この世界に引っ張り出そうとしています。
はじまりの美術館がある猪苗代では、この10年、奏でることと描くことが交差する風景が育まれてきました。そのなかで震災後のこの地に集う人たちと「なにかをはじめよう」と、同じ目線で、ずっとこの場所に関わり続けてくれている人がいます。
そのお一人が、美術家の奈良美智さんです。
はじまりの美術館が2014年に産声をあげた時、その背景には奈良さんの賛同も得て実現した助成金「東日本大震災復興支援 New Day基金」がありました。そして現在、この町を舞台にした「オハラ☆ブレイク」、今年初開催となる「September JAM」でも、奈良さんは集まるみんなと一緒になって表現の場を楽しみ、耕し続けています。
奈良さんの活動を見ていると、絵画や音楽といったジャンルに垣根はないんだということを実感させられます。それは単に「アート」という枠にとどまるものではありません。人が何かを表現するという根源的な力が持つ可能性を、私たちの暮らす日常の中に、楽しむ心とともに根付かせようとする試みなのかもしれません。
東日本大震災から15年という節目の年を迎える本年。
本展では、September JAMの企画として、奈良さんがここ猪苗代をはじめ、全国各地でライブドローイングによって生み出した作品たちをご紹介します。
描かれた線や色彩の向こう側に、どんな音が聴こえてくるでしょうか。
この空間での出会いが、あなたの中の「なにかをはじめる」力と響き合うことを願います。
はじまりの美術館

会場・お問い合わせ:
はじまりの美術館
〒969-3122
福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
[TEL] 0242-62-3454(火曜休館)
[E-mail] otoiawase@hajimari-ac.com
[WEB] http://www.hajimari-ac.com/
アクセス:
猪苗代駅より徒歩25分、タクシーで5分。
猪苗代磐梯高原ICより車で一般道12分。
■お車の方
駐車場は美術館西側に15台。手打ちそば「しおや蔵」共用。
満車時は、September JAM 臨時駐車場をご利用ください。
■バスの方
JR猪苗代駅バス乗り場より、裏磐梯方面行きまたは中ノ沢方面行きの会津バスに乗車→「バスセンター」下車(徒歩3分)。
■自転車の方
JR猪苗代駅前の観光案内所にて、レンタサイクル「いなちゃり」貸し出し中。(自転車で約12分)
はじめてはじまりの美術館にご来館いただく方は、こちらもご覧ください
【はじめてご来館いただく方へ】
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